ドール実地試験で遭遇する敵モンスター『X-ATM092』を利用したAP稼ぎを行うための下準備。
ドール実地試験時に遭遇するX-ATM092は、普通のモンスターと違い、一度敵のHPをゼロにしただけでは破壊することができません。しかし、戦闘中に一度でも敵のHPをゼロにしてから逃走、 または破壊することでAP50という破格のAPを取得できます。
ここではX-ATM092を利用した大量のAPを稼ぐ方法をまとめます。
このページでは初期レベルでゲームを進めている前提で書いていますが、初期レベルでなくてもあまり違いはないので気にせず読み進めて下さい。
まず、X-ATM092からAP50を入手するための条件をまとめておきます。入手条件は以下の二通りがあります。
X-ATM092を利用したAP稼ぎを行う場合は、1の条件を用います。基本的な流れは以下のようなものになります。
もし事前に強力な魔法やアビリティを修得していてキャラクターを十分に強化している場合は、上記を以下のように短縮できます。
いずれのパターンでも戦闘終了後にAP50を入手できます。そして、敵を破壊せずに逃げてバトルを終了させた場合は、バトル終了後にX-ATM092が追いかけてくるのでそこで再びバトルを行い、上記の流れを行えば再度AP50を入手できます。
X-ATM092は破壊しない限り追跡してくるので、上記の繰り返しで大量のAPを入手できます(ただし、X-ATM092とバトルできる時はドールから帰還する時間制限イベント(30分)の最中なので、その時間に余裕がある間に限ります)。
X-ATM092とのバトルでAPを稼ぐにはある程度の準備を事前に行っておく必要があります。特に初期レベルで進めている場合は、普通に進めていては攻撃力が圧倒的に足りません。その攻撃力を高めるために、カードを駆使して魔法精製用のアイテムを入手したり、サイファー稼ぎによってG.F.にアビリティを覚えさせてステータスを上げるようにします。
以下に用意しておきたいものを列挙します。これらはX-ATM092を倒すために必要というわけではないですが、APを稼ぐ場合は短時間で敵のHPを削れるような高い攻撃力を求められますから、AP稼ぎを行うという場合には必須であると考えて良いと思います。
# | 魔法 | 数 | 入手方法 |
---|---|---|---|
1 | トルネド | 200 | アビスウォームのカード×1$ \xrightarrow{カード変化} $風車×1$ \xrightarrow{雷魔法精製} $トルネド×20 |
2 | サンダガ | 200 | ブリッツのカード×1$ \xrightarrow{カード変化} $ダイナモ石×1$ \xrightarrow{雷魔法精製} $サンダガ×20 |
サイファー稼ぎでガルバディア兵、エリート兵(Lv30〜)からドロー | |||
3 | ケアルガ | 200 | サイファー稼ぎでガルバディア兵、エリート兵(Lv30〜)からドロー |
# | G.F. | アビリティ | AP | 補足 |
---|---|---|---|---|
1 | ケツァクウァトル | カード | 40 | - |
2 | ケツァクウァトル | カード変化 | 80 | カード修得後に派生 |
3 | ケツァクウァトル | 雷魔法精製 | 30 | - |
4 | ケツァクウァトル | HPJ | 50 | - |
5 | シヴァ | 力J | 50 | - |
6 | シヴァ | 体力J | 50 | - |
7 | シヴァ | 属性攻撃J | 160 | 力J修得後に派生 |
8 | イフリート | HPJ | 50 | - |
9 | イフリート | 力+20% | 60 | - |
10 | イフリート | 力+40% | 120 | 力+20%修得後に派生 |
11 | イフリート | 属性攻撃J | 160 | 力+40%修得後に派生 |
ここではX-ATM092とバトルする際の各メンバーへのジャンクション設定についてまとめます。まずX-ATM092への攻撃役を選定した後、ジャンクション設定を考えます。
X-ATM092とのバトルメンバーはスコール、ゼル、セルフィの3名になります。まずはこの3人の中から攻撃役を2名選びます。2名選択する理由は、X-ATM092と戦闘する段階で入手しているG.F.はケツァクウァトル、シヴァ、イフリート、セイレーンの4体ですが、この4体の内でジャンクションアビリティ「力J」を覚えるG.F.はシヴァ、イフリートの2体のみです。つまり力のステータスを上昇できるキャラクターは多くて2名であるため、その攻撃役としての2名を選抜するわけです。
結論としてはスコール、ゼルを選ぶのが賢明でしょう。選抜理由は、特殊技の使いやすさによります。初期レベルでは力のステータス自体は3人で大差ないので、一度に大量のダメージを与えられる特殊技の使いやすさが選定基準にしています。
スコールの連続剣は言わずもがな、ゼルのデュエルに関してもコマンドさえ暗記しておけば使いやすいです。逆にセルフィのスロットについては、選択される魔法のランダム性がネックになります。また仮にサンダガ×3を引けたとしても、この時点では敵のHP約5700を削り切るには至らず、また魔法のエフェクトによってそれなりの時間を消費してしまうためにあまり有用ではありません。ジエンドを狙ってもいいですが、あまりにも効率が悪いと思われます。
このような理由から、攻撃役2名をスコール、ゼルに選びます。
次に選んだ攻撃役2名をメインの攻撃役とサブの攻撃役に分けます。メインアタッカーは攻撃の中心で、このキャラクターでほとんどの戦闘中の攻撃を行います。実際のプレイ上では、メインアタッカーの攻撃だけでほぼ十分ですが与えるダメージの乱数によっては撃ち漏らしもありえるので、そのときのためにサブアタッカーも用意します。
スコールとゼルのどちらをメインとするかは、自分が使いやすい特殊技を持つ方で選ぶと良いと思います。ただ、スコールの連続剣はランダムで発動するフィニッシュブローがあるため、このランダム性に左右されたくない場合はゼルを選択すると良いでしょう。個人的にもゼルの方が調整しやすいと思います。
メインアタッカーをスコールとする場合は、武器の改造を行わないようにします。初期レベルで進めている場合はドール実地試験前に武器を改造することはできないので関係無いですが、制限なくプレイしている時はスコールの武器を最高でクライム&ペナルティにまで改造できます。もしスコールの武器をここまで改造した状態でX-ATM092でのAP稼ぎを行うと少し面倒になります。
クライム&ペナルティは連続剣のフィニッシュブローとしてブラスティングゾーンまで発動することができます。ところがブラスティングゾーンは演出時間が長いために、時間制限のある中でこれが発動されると大幅な時間のロスになります。
そのため、X-ATM092でAPを稼ぐ場合はスコールの武器を改造しないほうが良いと思われます。
攻撃役のジャンクションのポイントを以下の表にまとめました。考慮した点は以下のような事についてです。
表に記載していないG.F.セイレーンは好みでジャンクションしてもらって構いません。また、攻撃役でないセルフィのジャンクションも自由に決めて大丈夫です。これがベストとは言い切れませんが、以下の構成で基本的には大丈夫です。個々で思うところがあれば、各自でジャンクションを修正して下さい。
攻撃役 | G.F. | ステータス | 魔法 |
---|---|---|---|
メイン | イフリート | HP | ケアルガ |
力 | トルネド | ||
属性攻撃 | サンダガ | ||
サブ | ケツァクウァトル | HP | ケアルガ |
体力 | ファイガ、ブリザガ | ||
シヴァ | 力 | トルネド | |
属性攻撃 | サンダガ |