ドール実地試験で遭遇する敵モンスター『X-ATM092』についてのまとめ。
FF8のストーリー序盤で、スコールも含めたSeeD候補生たちがSeeD認定試験の実地試験を受けるためにドールへ向かうことになります。そのドール実地試験の終盤ではドールからバラムへ帰還することになりますが、この際に「X-ATM092」という敵モンスターに襲われ、追跡されることになります。
ここではこの「X-ATM092」に関していくつかの事項についてまとめます。
X-ATM092は以下のような特徴があります。
これらの特徴について詳しく見ていきます。
X-ATM092には自己修復機能が備わっています。自己修復機能は「X-ATM092のHPが80%以下になる」ことで発動します。
自己修復機能が発動するとX-ATM092は自己修復モードに移り、一切の攻撃をしてこなくなります。ところが自己修復モードに移ってから一定時間経過すると、敵のHPが全回復した状態で復活し再び攻撃してくるようになります。
また、X-ATM092が自己修復モードに入っているうちに敵のHPをゼロにした場合、その瞬間に敵のHPが完全回復し再び攻撃してきます。
この自己修復はX-ATM092を完全に破壊するまで継続されます。
X-ATM092との戦闘中に1回でもHPをゼロにした場合、戦闘終了後のリザルト画面でAP50を取得できます。一度の攻撃でHPをゼロにしてもいいですし、X-ATM092を自己修復モードに映らせてから復活するまでの間にHPをゼロにしてもいいです。HPをゼロにできたかどうかは、HPをゼロにしたプレイヤー側の攻撃の直後にX-ATM092が復活するので、それで判断できます。
AP獲得はX-ATM092との戦闘毎に判定されるため、X-ATM092は完全に破壊されるまで追跡してくることを利用すれば、以下の流れのようにして大量のAPを稼ぐことができます。
X-ATM092を完全に破壊せずにバトルを終了させた場合、つまりX-ATM092が自己修復モードに入っているうちに逃走してバトルを終了させた場合は、マップ上でX-ATM092が追跡してきます。マップ内でX-ATM092に接触すると再びX-ATM092とのバトルになります。
無敵のように思えるX-ATM092ですが、完全に破壊することも可能です。完全に破壊できた場合は、バトル終了時に敵の爆発シーンが発生し、マップ上でX-ATM092のシンボルが消えて追跡されなくなる状態を表します。
完全に破壊するための条件は「X-ATM092」のHPを1回の戦闘中に6回ゼロにすることです。例えば、次のような場合は条件を満たしません。
上記はトータルでは6回敵のHPをゼロにしていますが、バトルを2回に分けているために完全破壊条件を満たしません。完全に破壊するためには必ず1回の戦闘中に6回HPをゼロにする必要があります。例えば、次のような場合は条件を満たします。
この場合は2回目の戦闘中に6回HPをゼロにしているので、その段階で敵は完全に破壊されます。
X-ATM092を完全に破壊すると、バトル終了時のリザルト画面内でボーナスアイテムを入手できます。入手できるアイテムは以下の4通りの中から1つがランダムで選ばれます。
余談ですが、この4つの内「フォースの腕輪」はリノアの武器を最強武器に改造するために必要なアイテムの1つで、X-ATM092を破壊して「フォースの腕輪」を入手しておくとディスク1の時点でリノアの武器を最強武器に改造できます。
X-ATM092は完全に破壊されるまでスコールたちを追跡してきますが、その間エンカウントバトルは発生しません。しかし、X-ATM092を完全に破壊した後はエンカウントバトルが発生するようになります。